マルチディスプレイ環境について(タスク切り替え・ウィンドウ管理編)

新しく記事を書き直しました。
こちらを参照していただけると助かります。

続きのエントリです。

マシンスペックにもよるが、マルチディスプレイ環境ではアプリケーションを開きっぱなしにする数が増えてしまいがちになると思う。
その為Alt+Tabやタスクバークリックによるタスク切り替えが使いにくくなってしまう。
それを解消するためにはAlt+Tabの代わりにWin+Tabにするか、cltc窓替えを使うと大分楽になる。


cltcはキーボード主体で操作するソフトで、動作が非常に軽い。
ただ前述の解説がなければ設定が非常に分かりにくいという難点がある。


窓替えはキーボードでもマウスでも操作可能だが、キーボード主体にした方が便利だと個人的には思う。私は普段これを使っている。
便利なのは「頭文字予約」で、アプリケーションをキーボードのキーにマッピングさせる感じになる。
公式配布されているBridgeプラグインを使えば頭文字予約されているアプリケーションが起動してなければ起動することもでき、
ちょっとしたランチャ替わりになる。


アプリケーションの切り替えは上記で管理するとしても、アプリケーションをただやみくもに各モニタに配置していては意味がない。
アプリケーションを配置するのもコツがあると思う。


基本的にメインは「作業時間が長いもの(テキストエディタ表計算ソフト等)」を中心に置いておけばいい。
サブは「作業時間は短いが表示させておきたいもの(ブラウザ、メーラ等)」を中心にする。
あくまでも作業するのはメインモニタで、サブモニタは「使用頻度の低いもの」や「参照しながら作業したい資料」を置いておく感じにしておく。
そうすることでアプリケーション切り替えの手間が減るため作業効率は上がると思う。
一時的に避けたい場合はMultiTaskMon等のショートカットでサブに移動するなりしてしまえばよい。


仕事用に解説しているが、プライベートでも考え方はあまり変わらないと思う。
私の場合はサブモニタのデスクトップにsamurizeでテレビ番組表を表示させていたりする。
メッセンジャーの画面など常時表示させておきたいが、使用頻度の低いものをうまく配置していけば使い勝手は上がると思う


二つのエントリに分けてダラダラ書いてしまったので若干まとまりがない。
機会を見て少しずつ纏めようと思う。